Buono!に呪いをかけられて。

「こんな可愛くてカッコいいアイドルがいたのか・・。こんな凄まじいパフォーマンスをするアイドルがいたのか・・。」

 

ももクロエビ中目当てで見たゆび祭りの動画で、たまたま初恋サイダーを歌う3人を見てそのようなことを思った。

 

OP・ED曲がBuono!の楽曲だったしゅごキャラ!というアニメを見ていたので、Buono!という存在は一応知っていた。

ただ当時小学生だった私は彼女たちのことを"可愛い曲を歌う3人組"としか認識していなかったもので、初恋サイダーを見たときの「衝撃」といったら。

 

そこから時は流れていつの間にかハロオタになり、いつの間にかBuono!のラストライブが開催されることが決定した。

 

初恋サイダーを体感せずに死ぬのだけは嫌だ!死んでも行きたい!行かなきゃ死んじゃう!というわけ(?)で

5月22日 横浜アリーナにて行われたBuono!ライブ2017 ~Pienezza!~ に行ってきた。

 

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今までの人生で何度かアイドルを見てきましたが彼女たちはアイドルと表現するには逸脱していた。

 

他の追随を許さないとはまさにBuono!のことを言うんだなと。それぐらい全てが圧倒的だった。

 

3色のペンライトに包まれた横浜アリーナの中心でパフォーマンスをする3人の背中を見て「ああ。私は今、伝説の中にいるんだ」と現実か夢かもわからないフワフワとした状態の中でもそれだけは強くハッキリと思った。

 

あまりにも美しすぎてふっと消えてしまいそうな3人を目に焼き付けようとするのに溢れてくる涙で視界がボヤける。

 

それでも涙を何度も拭って必死で楽しんで、そしてやっぱり必死で泣いたなぁ。

 

「終わらないで」

そう強く願っても幸せに包まれた空間の中で切なく儚い時間が過ぎていった。

 

 

 

 

 

「約10年間ありがとうございました」

その言葉ですぐ気持ちを切り替えることができたら良かったのに。

 

 

私にとって後にも先にもこのライブを越せるライブはおそらくない。

何回タイムリープをしたとしても、2017年5月22日は必ず横浜アリーナに行く。

 

Buono!によって斬り刻まれ抉られた深い傷はいつになったら癒えるのだろう。

彼女たちの残したものは大きすぎた。

 

Buono!はズルい。

最後の最後まで虜にさせるんだから。

 

今でも苦しい。

いっそ存在を知らなければよかったのに。

 

でもBuono!という素敵なグループに巡り合わせてくれたこと。

好きになれたこと。

とても誇りに思っているし、とても嬉しい。

 

暫くはこのジレンマと戦いながら生きていくんだろうなぁ。辛い。

 

幻のような時間の中で私はしっかりと呪いをかけられていたらしい。